ブログ
スタッフブログ
報鱗供養&20周年
当社では、毎年1月8日の創立記念日に、普門寺ご住職に来て頂き魚族供養を行っています。
まず、ご説法の前に「完璧」についてお話しを頂きました。
完璧とは、完全で欠けた部分がないことが語源となっていますが、璧は円盤状の王器を表しているようです。
この王器は、弊社の本社がある串間市でも発見され、ニュースにもなっていました。
ですが、一番驚いたのは、完璧の璧の下が玉だったこと。
実は、土の「壁」カベではないこと…今日、初めて知りました!
本題のご住職からの今年のご説法は『利他』を頂きました。
「人々(他の人)のために利益を図ること」を指すようです。
また、その行いによって、周りめぐって自分に返ってくるという考え方になります。
弊社としては、ぶり・かんぱちの提供を通じて、「食生活への貢献」・「顧客満足の向上」が当てはまり、まさに企業理念となります。
この考えに似たことを先日のハラスメント研修でも紹介がありました。
(反報性の原理…好意には好意で返す)
やはり、いずれも「人を思いやることの大事さ」になるような気がします。
あっという間の20年でしたが、思い返すと色んなことがありました。
この先、AIがどう普及してくるかは分かりませんが、
基本的には人と人のつながりで社会が成り立っていますので『利他』を意識して行きたいと思います。
普門寺ご住職 昨年から本日も含め、ご多忙の中ありがとうございました。
黒ひげT
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
本日より黒瀬水産株式会社 代表取締役を拝命致しました立川捨松と申します。
先ほど、串間神社で年始の参拝を致しました。
従業員皆さんの部門の壁を越えた団結力により、年末出荷も大きなトラブル、事故無く乗り切りました。
皆さん、本当にお疲れ様でした。ぶりもまるまる太って本当に立派でした。
神社ではそのお礼と、黒瀬水産の今後益々の成長・従業員の安全をお祈りして参りました。
黒瀬ぶりは、完全養殖、沖合大規模養殖など、独自の強みを評価頂くと共に、
安全安心なぶりとして、数多くのお客様にご愛顧頂いております。本当にありがとうございます。
一方、飼料代や各種原材料の高騰など、養殖業界を取り巻く環境も厳しさを増しています。
そういう意味では、今年は、まさに生き残りをかけた試練の年だと思っています。
厳しい戦いになるかもしれませんが、我々は、新たな干支である伸び上がる辰の様に、
この状況を打破し、業界をリードする存在であり続けたいと思います。
安全を優先し、新しい取り組みにも引き続き挑戦して参ります。
本年も黒瀬ぶりを何卒宜しくお願い申し上げます。
黒瀬水産株式会社
代表取締役
立川 捨松
選んで守ろう、魚の未来 ~サステナブル・シーフード・ウィーク2023
選んで守ろう、魚の未来 ~サステナブル・シーフード・ウィーク2023~
先日、【ASC認証】の二度目の更新審査を受けました。
今年はお天気に恵まれ海は穏やかで、現地確認もスムーズに行われました。監査の際は、インタビューにご対応頂いた社内外の皆様ご協力ありがとうございました。
【ASC認証】とは、周りの海を汚さないよう注意しながら、生きものや環境、そこで働く人の権利や地域とのよい関係を守って「養殖」された水産物に付けられるマークです。
WWFのHPに分かり易く掲載されていますので、是非ご覧ください。
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/1773.html
そして、今年もいよいよ~サステナブル・シーフード・ウィーク~になりました。
サステナブル(=持続可能)とは、ずっと未来にも続いていくということ。そして、私たちに出来るのはサステナブルマークの商品を選ぶことです。
黒瀬水産は、MSC認証、ASC認証のサステナブル・シーフードを選ぶことを呼びかけるキャンペーン「サステナブル・シーフード・ウィーク2023」に賛同しています。
期間中はプレゼントもあるようですので、是非この機会に認証マークを探して購入してみて下さいね。SSW 2023 - ASC Japan (asc-aqua.org)