地元の福島小学校4年生による社会科見学!
先日、10月14日(火)に地元・福島小学校の4年生のみなさん35名が、黒瀬水産へ社会科見学に来ました!
朝から元気いっぱいの子どもたちは、会社の玄関で当社スタッフに出迎えられ、とても嬉しそうな表情を見せてくれました。

今回の見学は、実は当社社員のお子さんも数人参加していて、お父さん・お母さんが案内役になるという特別仕様。自分の親が働く姿を間近で見られるなんて、子どもたちにとっても貴重な体験だったと思います!
加工場の見学からスタート!
まずは、普段はなかなか入れない加工場へ。ブリがどのように加工され、出荷されているのか、実際の現場を見ながらスタッフが説明しました。

お父さんでもあるスタッフがブリの口の中を見せたり、ブリが食事する様子を話すと、「思ったより大きい!」「どうやってエサを食べるの?」と、子どもたちから素朴な疑問が次々と飛び出します。

「黒瀬ぶり」が入った箱を持つ体験では、「何キロかな?」「思ったより重い!」と教科書だけではわからない発見もいっぱい。
スタッフから年末や1日の水揚げ数を聞くと、「えええっ!そんなに?」と驚きの声が上がりました。

加工場の中では、お母さんスタッフが図や写真を用いて、丁寧に加工から出荷までの流れを説明してくれます。ガラス越しに実際の作業を見たり、整理された作業場に驚いたり、子どもたちは目を輝かせていました。

続いて出荷準備室へ。
部屋に入るなり「涼しい~!」と声が上がり、魚の鮮度保持や温度管理の大切さも学べました。普段見ることない大量の箱を興味津々で眺めたり、タブレットで記録したりと、みんな一生懸命です。


品質検査室や事務所の見学も!
品質検査室では、実際の検体を見せてもらいながら、おいしさと安全を守る検査の大切さを学びました。みんなメモを取る姿が印象的。
事務所では、パソコンを使って受注業務や配送の流れなど、商品の出荷管理の仕事を知ることができました。

会議室ではスタッフによる「黒瀬ぶりの養殖クイズ」も開催!
養殖の技術や環境への思い、さらには県外からも黒瀬水産で働く人がいることを知り、すごく驚いた様子の子どもたち。「遠くからも働きに来る人がいる!」と地元だけでなく全国から集まる水産業の魅力に触れてもらえました。
~~参加スタッフからのコメント~~
■お父さんスタッフA
「参観日や少年野球ではふざけているのに、今回の見学ではとても真面目な姿に成長を感じました。選択肢がいくつもある中で黒瀬水産を選んでくれて嬉しいです!」
■お父さんスタッフB
「放課後のユニフォーム姿とはまた違う、学ぶ姿勢に新鮮な気持ちになりました。日中は勉強、放課後は野球と大変だけど、たくさんチャレンジして欲しいです。」
■お母さんスタッフ
「親として恥ずかしい気持ちもあったけれど、会社や働く姿を見せられて嬉しかったです。将来、子どもたちにも胸を張って働ける職場を選んで欲しいと思います。」
今回の社会科見学が、子どもたちの知識の幅を広げるだけでなく、当社スタッフにとっても貴重な気づきの場になりました。
こうした体験を通じて、地元の子どもたちが水産業への理解を深め、将来の夢につなげてくれたら嬉しく思います。
これからも、地域に根ざした活動を続けていきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました!