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10月18日（日）、「第59回宮日早起き野球県大会」の決勝戦が、「ひなたサンマリンスタジアム宮崎」で行われ、黒瀬水産野球チームが、決勝戦の大舞台で堂々たるプレーを見せてくれました。

黒瀬水産野球チームは、当社の社員だけでなく、地域の野球好きの仲間が集まった多彩なメンバーで構成されています。
それぞれの仕事や家庭を抱えながらも、限られた時間の中で練習に取り組み、チーム全体が「どうすれば最短で成長できるか」を追求しチーム運営を続けてきました。

予選ラウンドから厳しい試合が続き、体力的にも精神的にも大変な場面ばかりでしたが、日ごろから培ったチームワークで乗り切り、一戦ごとに連携が深まっていきました。
その結果、県内の各地域を勝ち上がってきた強豪チームを撃破し、決勝への切符を手にしました。

試合前には円陣を組み、気合を入れていざ戦いの舞台へ！緊張の中にも笑顔があり、チームの熱い思いがひとつになった瞬間でした。
ここ「ひなたサンマリンスタジアム宮崎」は、宮崎県の甲子園予選が行われる会場でもあり、高校球児だった選手たちにとっては特別な思い出の場所です。”あのころの忘れ物を取りに戻ってきた”——そんな気持ちで臨んだ決勝戦でした。

決勝の相手は、地元の強豪・中村消防防災（宮崎市）。
試合序盤に先制点を奪い流れを引き寄せたかに見えましたが、４回に同点に追いつかれ、その後も追加点を奪われる展開に。反撃のチャンスを作るも、結果は７－２。あと一歩のところで優勝を逃す結果になりました。
試合を終えたメンバーの表情には悔しさと同時に、全力でぶつかった達成感、充実感も溢れていました。
今回の準優勝は選手たちにとって大きな自信となり、チームメンバーひとりひとりの大きな財産となりました。この悔しさを胸に、来年こそは優勝を目指して前進していきます。