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2026年03月19日

完全養殖”黒瀬ぶり”成長日記⑥

「黒瀬ぶり成長日記」第6弾をお届けします。
今回は、魚たちを串間の漁場へ移動させる様子と、串間漁場での生簀(いけす)の入れ込み作業についてご紹介します。



昨年7月に生まれた魚たちは、約900gまで成長しました。
より良い環境の沖合でさらに大きく育てるため、魚たちを生簀ごと、鹿児島県・内之浦漁場から宮崎県・串間漁場へと移動させます。
移動前には、海況を確認し、生簀を曳航(えいこう)するためのロープの点検と、形象物(目印)の設置など、万全の準備を行います。



●生簀の漁場間移動の様子
朝7時頃、魚たちが入った生簀が、内之浦漁場を出発しました!
魚たちは生簀ごと船で曳航され、直線距離約18kmを約7時間かけて串間漁場まで移動します。
今回の移動は5台の生簀を連結。船のスクリューの影響を避けるため、先頭に空の生簀、その後ろに魚の入った生簀を4台繋いで運びます。



一度に移動する台数は、天候や生産状況によって調整されています。
右の写真のロープの先に見えるのは、1台目の生簀です。
曳航中は、船のスピードや潮流、風向きに細心の注意を払い、生簀が変形しないようスタッフが協力し、魚たちの安全を考え慎重に作業を行いました。



●串間漁場での生簀の入れ込み作業
到着した生簀は、海中に設置されたロープで作った枠(マス目)の中にはめ込みます。
この作業を「生簀の入れ込み」と呼びます。
当社の生簀は、給餌や作業時以外は基本的に海中に沈めて管理するため、この作業が欠かせません。
これで、魚たちが新しい漁場で安心して暮らせる環境が整いました。



この串間漁場で出荷サイズになるまで、病気に気を付けて元気に大きくなるよう、これからも丁寧に育てていきます。
今後も成長の記録をお届けしていきます。


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