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2015年01月08日

無財の七施

今年平成27年創立記念日、報鱗供養(魚族供養)恒例のご住職様からのお言葉です。
〜無財の七施〜
仏の立場に立っての慈悲の実践
『皆が仲良く生きる為に、人の為に生きる。』
一、和顔施 いつも和やかに、おだやかな顔つきをもって人に対すること。
二、愛語施 ものやさしい言葉を使うことである。しかし叱るときは厳しく、愛情こもった厳しさが必要である。思いやりのこもった態度と言葉を使うこと。
三、眼施  優しい目つきですべてに接すること。
四、身施  自分の体で奉仕すること。模範的な行動を、身をもって実践すること。人のいやがる仕事でもよろこんで、気持ちよく実行すること。
五、心施  自分以外のものの為に心を配り、心底から、共に喜んであげられる、共に悲しむことが出来ること。
六、壮座施 わかり易く云えば、座席を譲ること。疲れていても、電車の中ではよろこんで席を譲ってあげること
七、房舎施 雨や風をしのぐ所を与えること。たとえば、突然の雨にあった時、自分がズブ濡れになりながらも、相手に雨のかからないようにしてやること。

お金が無くても、地位が無くても、何の持ち合わせが無くとも、簡単なようで難しいことではあるが、いつでも、どこでも、誰に対してでもできることです。
よい教えのある国に生まれて幸せです。
社長 SY


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